「顔が見えるドアホンを導入したいけど、工事は面倒…」そんな思いをお持ちの方へ必見!
工事が不要なワイヤレスドアホンをご存知ですか?
配線や接続などの工事が不要なので、誰でも簡単に取付が可能です。
この記事では「ワイヤレスドアホンのメリットデメリット、おすすめできる人や場所」について解説します。インターホン選びの参考にして下さい。
おすすめのドアホンは【2023年】おすすめドアホン6選。有線と無線どっちを選ぶ?で紹介しています。
ワイヤレス(無線)ドアホンとは?
ワイヤレスドアホンは、配線不要で設置ができるドアホンです。
ドアホンには、主に2種類のタイプがあります。
- ドアホン➡通信を有線(通信用の線)で行う
- ワイヤレドアホン➡通信をワイヤレス(無線)で行う
一般的なドアホンは、通信を有線で行っています。そのため、親機(室内用のモニター)と玄関子機(玄関先に取り付けるカメラ)を接続するためには配線が必要です。
ワイヤレスドアホンは、通信をワイヤレス(無線)で行います。そのため、親機(室内用のモニター)と玄関子機(玄関先に取り付けるカメラ)の配線が不要で使用することができます。
ワイヤレスドアホンの「メリット・デメリット」は?
ワイヤレスドアホンを設置しようと迷っている人は、必ずメリットとデメリットを把握しておきましょう。
ワイヤレスドアホンのメリット
- 工事が不要
- 場所を選ばず使用可能
- 配線トラブルの心配がない
工事が不要
親機(室内用のモニター)と玄関子機(玄関先に取り付けるカメラ)の接続が無線なので、配線が不要で簡単な設定で使用することができます。
自分でも設置することが可能なので工事を頼む必要がありません。
場所を選ばず使用可能
有線の場合は配線がある場所にしか設置はできませんが、無線なので自分の好きな場所に設置が可能です。
設置場所を移動することも簡単にできるので、使い方の幅が広がります。
配線トラブルの心配がない
長年使用していると、稀に本体ではなくて配線が原因でチャイムが鳴らないこともでてきます。
そのようなトラブルの場合は、自分では判断が難しく工事店に調べてもらう必要があり費用も掛かります。
ワイヤレスは配線が不要なので、配線トラブルの心配がありません。
ワイヤレスドアホンのデメリット
- 電池交換が必要
- 画質、機能が有線より劣る
- 環境で電波状態が変わる
電池交換が必要
玄関子機(玄関先に取り付けるカメラ)は電池式になっています。
単3電池を6本使用し、1日3回使用の場合で通常モードで約6ヵ月、節電モードで約1年の動作が可能です。
交換は、ネジを緩め子機を取外し、裏面の電池交換するだけの簡単な作業です。
しかし、定期的な電池交換(6ヵ月から1年程度)が必ず必要になることは大きなデメリットでしょう。
画質、機能が有線よりも劣る
ワイヤレスタイプは有線タイプと比較すると画質が劣っていて機能面でもシンプルな印象を受けることが多いです。
例えば、夜間は照明などで照度があればカラーですが、暗い所では白黒画像になります。
別売のホームユニットを使用することでスマホ、カメラと連携は可能です。
ただ、従来のインターホンとしての役割を考えると、顔が映り、会話ができて、録画するので十分なのかもしれません。
環境で電波状態が変わる
親機と子機の見通し距離が約100mまで接続が可能なので、ほとんどの住宅は問題はありません。
ですが、あくまで見通し距離なので環境により電波状態が悪くなることも考えられます。
電波状況が悪い場合は、別売の中継アンテナを設置することで改善できます。
ワイヤレスドアホンは「こんな人、こんな場所」におすすめ!
ワイヤレスドアホンがおすすめな人や場所を紹介します。
配線が原因でチャイムが鳴らなくなった
配線が原因で鳴らなくなった場合は、工事費用が高額になることが多いです。
新たに配線工事の必要な場合など、工事費が高額になります。加えて、壁の中に配線を通すことが難しく、一部配線が露出することもあるので見栄えが悪くなることもあります。
そのような場合は、配線不要なワイヤレスドアホンが良いでしょう。配線不要で見栄えも良く、自分で設置可能なので経済的です。
離れた場所に新しく付けたい、取付け場所を変えたい
離れた場所に新しく配線工事をするのは費用面の負担も大変です。
例えば、「今まで玄関に付いていたけど門の方に移動したい」「2世帯になったのでチャイムを分けたい」「裏口に新たに付けたい」など今まで配線がなかった場所に新たに取り付けたい時はワイヤレスドアホンを選びましょう。
賃貸だけどドアホンにしたい
顔が見えるドアホンにしたいけど賃貸なので交換ができない人にも、工事が不要なワイヤレスドアホンなら取付けが可能です。
ワイヤレスドアホンには、さまざまな種類があり、ドアに引っ掛けて固定するだけのドアカメラもあります。
自宅のチャイム音に反応して自動で画面表示するので通常のドアホンと変わらず来訪者の確認ができます。
一般的なワイヤレスドアホンも、工事不要で取り外しも簡単なので引越しの際も安心です。
ワイレスドアホンの取付方法はワイヤレスドアホンなら工事不要!設定と取替え方法を紹介で紹介しています。
まとめ
ワイヤレスドアホンの最大のメリットは配線が不要で場所を選ばず、自分でも簡単に設置が可能なことです。
ただし、定期的な電池交換が必要になるので、そのことも考慮して有線・無線どちらのタイプがいいのか検討して見て下さい。
顔が確認できるドアホンは、便利なだけじゃなく防犯対策にもなります。
今までは、対面でしか対応できなかった来訪者とも、モニター越しで会話ができて安心です。自動で録画するので、留守の際に来訪者を確認できるのも便利ですよ。
おすすめのドアホンは【2023年】おすすめドアホン6選。有線と無線どっちを選ぶ?を参考にして下さい。
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