新築やリフォームなど、トイレは何にしようか?と迷いませんか?
トイレと言っても「TOTO、LIXIL、Panasonic」など、メーカーやモデルで機能もデザインも大きく違ってきます。
毎日使うトイレだからこそ失敗したくないですよね。
私の家では、新築時に1階2階共にアラウーノを採用しています。
新築するときに、住宅メーカーでは「LIXIL、TOTO」どちらかのトイレを選択することになっていましたが、無理を言って「パナソニック製のアラウーノ」を導入していただきました。
そのため、かなり割高でしたが…。それでもアラウーノを採用してよかったと満足しています。
この記事では「アラウーノが選ばれる4つの理由」を紹介します。
アラウーノが選ばれる理由は「4つの掃除がラク」
トイレを選ぶときに「機能性、デザイン、節水性など」大事な比較のポイントはありますが、私の家でわざわざ割高になってまでアラウーノ採用した理由は「とにかく掃除がラク」だからです。
カタログでも前面にアピールしてありますが、アラウーノの一番の魅力は「掃除性」です。
- 激落ちバブル「2種類の泡で汚れを落とす」
- トリプル汚れガード「トビハネ汚れを抑える」
- 有機ガラス系 スゴピカ素材「汚れが付きにくい、落ちやすい」
- スキマレス設計「スキマが無く掃除しやすい」
①激落ちバブル
アラウーノは、名前の通り便器を洗ってくれます。専用のタンクに台所の中性洗剤を入れておくだけで、流すたびに泡で便器内を洗浄します(設定で変更可能)。2種類の泡と、独自の水流で高い洗浄能力を発揮します。
実際に陶器製のトイレを使用している時に比べて、汚れは付きにくいし1回当りのそうじ時間も3分の1以下で済んでいます。
②トリプル汚れガード
- 泡のクッションで受け止める「ハネガード」
- フチの立ち上がりで外に垂れにくい「タレガード」
- 便座と便器の合わせ技でせき止める「モレガード」
この3つのガードは、使ってみて「おーすごい」って感じではなく、工夫させているなって感じる構造です。男性の立ったまま小用を済ませるときに泡で受け止めるハネガードは、確かにハネません!
③有機ガラス系スゴピカ素材
トイレと言えば、陶器のイメージがありますがアラウーノでは、有機ガラス系の素材を使用しています。有機系ガラスは水族館の巨大水槽などにも採用されている素材です。
有機ガラス系は汚れの原因である水垢が付着しにくい特性を持っていて、付着してもブラシ掃除で簡単に除去することができます。
汚れが付かないわけじゃないけど「付きにくい、落ちやすい」が使っていると実感できます。
④スキマレス設計
便器はスキマレス設計なので、汚れの入りやすい継ぎ目や凹凸が少ない形状です。今まではスキマに残った汚れが取れず、そのことが臭いの原因などにも繋がっていました。
今まで掃除しづらかった「便器と便座の間にスキマがない」ことや、フチの裏まで拭くことができるので掃除がラクです。
他にも
- 見た目が良い
- 節水になる
- 機能性も十分
など、良い部分は多くありますが一番のポイントは「掃除性に優れている」ことだと感じています。
新築で採用したトイレ
私の家では「1階にアラウーノS2」「2階にアラウーノV」を採用しています。
1階トイレ「アラウーノS2」
アラウーノS2は、一体型でとにかく掃除がしやすいです。泡洗浄の効果も大きくキレイが長持ちする感じです。現行品のS2はモデルチェンジしており、より使いやすくなっています。
2階のトイレ「アラウーノV」
アラウーノVは、便座と便器が分離型なので、完全なスキマレスではないです。ただ、スキマがなるべくできないような設計になっています。座った感じ、他のアラウーノに比べて着座位置が若干高く感じます。(仕様書では便器の高さは同じ)
この2機種にした理由は、予算の関係と「子供の年齢もあり自動開閉が不要」「手洗いが必要」などの理由で採用しました。
アラウーノの選び方は【掃除が簡単】トイレ、アラウーノは何が違う?メリット・デメリット。機種の選び方を紹介を参考にして下さい。
アラウーノ3つの注意点
アラウーノは、素材も仕組みも大きく異なるため「注意点が3つ」あります。
①掃除方法に注意
アラウーノの特徴でもある有機系ガラスを採用してることで、掃除がすごくラクに済みます。ただし、間違った方法で掃除していると汚れが付着しやすくなったり、アラウーノの良い点が台無しになってしまいます。
掃除の注意点
- 研磨材入りのブラシは使用不可
- 酸性、アルカリ性洗剤、使用不可
- アルコール、重曹、オレンジオイルを含む洗剤、使用不可 など
今まで使用できていた掃除用品、道具が使えなくなるので注意が必要です。
アラウーノを設置して、今まで使用していたブラシや洗剤を見直したところ、使えないブラシや洗剤ばかりだったのですべて入れ替えてしまいました。最初に確認が必須です。
基本的に「毛がポリプロピレンのブラシ、中性のトイレ用洗剤、花王のトイレクイックル」があれば掃除アイテムは十分です。
②停電時に注意
アラウーノは、排水する際に「Panasonic独自のターントラップ方式」という排水方法を採用しています。
トラップが稼働するため、少量の水でも勢いよく流す事ができるので「節水になるというメリット」がある反面、すべての部品を電気で制御しているため「停電時は流せないというデメリット」があります。(給水もできません)
ただし、対処法もあります。
停電時でも電池を使うことで「L150シリーズは給排水可能、S2シリーズは排水可能」です。万が一電池がない場合や対応していないVシリーズでは「本体手動レバーを回すことhで排水する」ことができます。
③修理可能な期間に注意
アラウーノは、一部機種を除いて「便座と便器が一体型」になっています。
一体になることで、スキマがなく掃除がしやすい。見た目がキレイ。などのメリットもありますが、故障時のデメリットもあります。
従来であれば便座が故障した場合、好きな商品を選んで便座交換のみを行うことが可能でした。一体型のアラウーノでは便座のみの交換ができないため、修理が必要になります。
メーカーが定める部品保有期間中であれば便座の交換は可能ですが、期間が過ぎてしまえば修理ができなくなるため、便座だけではなく便器まるごとの交換が必要になってきます。
そのため「想定していたより寿命が短い」などの結果になってしまうことも予想されます。
最後に
アラウーノは、「掃除性に優れた」トイレです。以前のトイレは、黒ずみやリングがよく発生していたので掃除が面倒でストレスでしたが、アラウーノはとにかく掃除がラクになりました。
見た目も良いし、掃除も簡単。週一3分くらいの掃除でキレイを保てているのでアラウーノを選んで満足しています。
トイレの交換やリフォームを考えているなら商品選びも大事ですが、工事業者選びもかなり重要です。
トイレの交換、リフォームを検討しているなら、必ず3~4社から相見積もりを取ることをおすすめします。
相見積もりを取ると実感しますが、業者で「料金も施工」も全く違います。
相見積もりの重要性と、おすすめの一括見積り方法は【アラウーノ】トイレ工事、優良業者の選び方!相見積もりのメリット、デメリットは?一括見積の活用方法を参考にして下さい。
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