楽天モバイルのポッケット型Wi-Fi(モバイルWi-Fi)が、キャンペーン中1円で購入できるということで実際に試してみました!
楽天モバイルから発売されている「Rakuten WiFi Pocket 2B / 2C」は、誰でも手軽に利用できるお得なポケット型WiFiです。
データ容量無制限で月額3,278円、端末代金がたったの1円、さらに事務手数料や解約金がゼロという魅力的な特典があります。さらに、使わない月は料金が安くなる仕組みも備えています。
一時は人気で在庫が切れるほど安さで評判となったこのポケット型WiFiを、実際に固定回線の代わり使ってみました。
この記事では「楽天モバイルのポッケット型Wi-Fi(モバイルWi-Fi)のメリット・デメリット、実際の回線速度や設定方法、口コミや評判など」について解説します。
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楽天モバイルのポケット型Wi-Fi(モバイルWi-Fi)を固定回線代わりに使ってみた結果
結果からお伝えすると、通信速度も問題なく快適に使えています!
光回線を契約をしていた時に比べて通信費も安く済み、現状かなり満足です!
楽天モバイルのポッケット型Wi-Fiを固定回線代わりにするまでの経緯ですが、もともとは光回線を契約していました。
その後、引っ越しなどがきっかけ光回線を解約し、テザリング(楽天モバイルのデータ無制限)を活用して各端末をインターネットに接続していました。
テザリングについては楽天回線エリアのデータ無制限をフル活用。テザリングで固定回線代わりにで解説しています。
特にテザリングでも問題なく利用することができ、一人暮らしならテザリングで十分だったと思います。
しかし、四人家族の私の家では、テザリングを使う際の入り切りが単純に面倒くさく、バッテリー消耗やスマート家電との接続問題などもあり、楽天モバイルで1円購入できるポケット型Wi-Fi「Rakuten WiFi Pocket 2B/2C」を導入することにしました。
導入した結果、特に不具合や不便と感じることもなく問題なく利用することができています。
「光回線⇒テザリング⇒ポケット型Wi-Fi」と利用してきてわかったことは、私の家ではポケット型Wi-Fiの方が使い勝手がよく経済的なので1番相性が良いようです。
【レビュー】Rakuten WiFi Pocket 2B / 2C到着後の設定や実際の通信速度
ポケット型Wi-Fi「Rakuten WiFi Pocket 2C」を注文後、1週間程度で到着しました。
新規申し込みの場合、開通手続きは120日間が有効期限になっています。
また、課金開始日は「楽天モバイルの電波が利用できるようになった日、または当社に配送完了データが通知された日のいずれか早い方」となっています。
初月の料金は、開通後から使用したデータ量に応じて契約月の料金は決まります。
例えば、6月15日に開通した場合は6月15日~6月30日までに使用したデータ量(~3㎇は1,078円/~20㎇は2,178円/20㎇以上は3,278円)になります。
私の場合は、5月中旬に届いたので、翌月の6月1日に開通手続きを行ったのですが、課金開始日は5月からでした。
届いた箱の中身はこんな感じです。
パンフレットの中には、楽天モバイルスタートガイドとSIMカードが入っていました。スタートガイドは、スマホのセットアップ方法が記載されています。今回は、ポケット型Wi-Fiなので使用しません。
SIMカードは、標準SIM/micro SIM/nano SIMの各サイズに切り離せるようになっています。Rakuten WiFi Pocket 2Cではmicro SIMのサイズで使用します。
箱の中には、端末本体とUSBケーブル、説明書が入っていました。ケーブルは付属していましたが、ACアダプター(コンセントに差し込む方)は付属されていません。
開通手順
開通手順はSIMカードを挿れて電源を付けるだけで終わりなので、すごく簡単です。
SIMカードをmicro SIMのサイズに切り離します。
本体上部のカバーを開け、切り離したSIMカードを挿入します。※SIMカード挿入向きに注意する
本体上部のの電源ボタンを押して本体の電源を入れたら開通作業は完了です。
思っていた以上に何もする必要がなく、すぐに終わりました。
設定方法
スマホやパソコン、テレビなどの各端末と接続するには、以下の3つの方法があります。
- SSID/パスワードを入力して手動で接続する
- QRコードで接続する
- WPSで接続する
本体上部ののWPSボタンを押すことで表示画面が切り替わります
SSID/パスワードの表示画面
QRコードの表示画面
WPSで接続する場合は、本体上部のWPSボタンを長押しする。WPSアクティブ待ちと表示されます。
自宅では、ほとんどの端末がQRコードやWPSで接続することができたので、接続設定もラクに終わりました。
実際の通信速度
使用環境は、地方在住で周りは田んぼばかり…けっこーな田舎です。現在、ポケット型Wi-Fiに11台の端末を接続させています。
田舎での使用状況は楽天モバイルは田舎でも使える?実際の通信速度や2年間使用してわかった、メリットとデメリットで解説しています。
時間帯や接続台数でも違いますが、平均30~40Mbps程度の通信速度は出ています。
たまに繋がりにくい時もありますが、気にならないレベル。快適に使えています。
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1円購入できる「Rakuten WiFi Pocket 2B/2C」の通信速度と接続台数
製品名 | Rakuten WiFi Pocket 2B/2C |
サイズ(mm)/重さ | 2B⇒63.8×107.3×15 / 106g 2C⇒64.8×107.3×15 / 107g |
付属品 | 2B⇒USB Type-Bケーブル 2C⇒USB Type-Cケーブル クイックスタートガイド |
本体色 | ホワイト・ブラック |
最大通信速度 | 150Mbps(下り)/50Mbps(上り) |
5G対応 | 非対応 |
バッテリー容量 | 約2,520mAh |
充電時間 | 約3.5時間 |
連続待受時間 | 約300時間 |
連続通信時間 | 約10時間 |
最大同時接続数 | 16台 |
海外利用 | 2GB/月 |
端末料金 | 7,980円 ⇒1円 |
対応SIM | micro SIM |
現在のキャンペーンで、通常価格7,980円 ⇒キャンペーン価格1円で購入することができる、楽天モバイルのポッケト型Wi-Fiは「Rakuten WiFi Pocket 2B」「Rakuten WiFi Pocket 2C」の2種類があります。
製品の機能に差はなく、充電タイプ(USBタイプ)の違いになります。
- Rakuten WiFi Pocket 2B⇒USB Type₋B⇒台形のような形をしたコネクタ
- Rakuten WiFi Pocket 2C⇒USB Type₋C⇒平たい楕円形のような形のコネクタ
Type₋Bは、プリンターや外付けHDDなど周辺機器に使用されている規格です。Type₋Cは、新しい規格であり、現在のスマートフォン、タブレット、パソコンなどの多くのデバイスに使用されています。
Rakuten WiFi Pocket 2Cの方が、充電ケーブルを共通で使うことができて、使い勝手がよさそうです。
接続可能台数も16台と多く、さまざまな端末を接続することが可能です。
本体サイズは、63.8×107.3×15 と小さく手のひらサイズ。重量も106gと軽いので、持ち運びもしやすいです。
他にも、楽天モバイルで販売されているポケット型WiFiは「Aterm MP02LN」「Aterm MR05LN RW」の計4機種が発売されています。
Rakuten WiFi Pocket 2B/2C | Aterm MP02LN | Aterm MR05LN RW | |
---|---|---|---|
価格 | 7,980円(実質1円) | 13,800円(実質10,800円) | 23,800円(実質20,800円) |
サイズ(高さ/幅/厚さ) | 64.8×107.3×15mm | 91x50x12mm | 115x63x11mm |
重量 | 約107g | 約71g | 約115g |
バッテリー容量 | 約2,520mAh | 約1,670mAh | 約2,500mAh |
最大速度 | 下り:150Mbps | 下り:480Mbps | 下り:867Mbps |
連続通信時間 | 約10時間 | 約10時間 | 約14時間 |
最大同時接続台数 | 16台 | 10台 | 16台 |
カラー | ホワイト・ブラック | ミラーレッド・メタリックシルバー | ホワイト |
その他特徴 | 価格が安い | 軽量モデル | デュアルSIM・クレードル対応 |
用途に合わせて選ぶといいでしょう。どの機種も、通常価格よりお得に購入することができます。楽天モバイルは、お得なキャンペーンが多くあるので、利用できるキャンペーンがないかチェックしてみて下さい。
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初めの申し込みの人が対象になります。しかし、一部端末とセットで申し込む場合はキャンペーンの併用ができない場合があります。
紹介キャンペーン対象外の端末セット
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残念ながら、1円で購入可能な楽天ポケットWi-Fiと紹介キャンペーンは併用ができません。
それ以外の人は、紹介者のリンクから申し込みするだけで6,000円相当の楽天ポイントが貰えるのはかなりお得です!楽天モバイルを使っている人に紹介してもらい必ず利用しましょう!
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楽天モバイルのポケット型Wi-Fiの料金プラン
楽天モバイルのポケット型Wi-Fiの料金プランは、専用プランがあるわけではなく、通常のスマホプラン「Rakuten最強プラン」が適用されます。
楽天モバイルでは、使用したデータ料に応じて段階的に料金が変わる、わかりやすい料金プランになっています。
Rakuten最強プラン | 料金(税込み) |
---|---|
~3GB | 1,078円 |
3GB~20GB | 2,178円 |
20GB~無制限 | 3,278円 |
さらに、通常のプランに加えてデータSIMプランが2023年7月に発表されました。(実店舗では8月から対応)
通常プランを選択した場合、申し込み時には電話番号が付与されます。このSIMカードを使えばスマホでも利用すること(SIMカード再発行可能)ができ電話番号を使うこともできます。
データSIMプランは、データ専用のため電話番号が付与されません。その分料金が抑えられることが多いのですが、楽天モバイルでは、同一料金と発表されました。
加えて、データSIMプランに申し込みができるのは楽天カードユーザーに限定されています。対象を限定した理由は「支払い情報と本人性の担保のため」とされています。
どちらを契約するにしても、ポケット型Wi-Fiを固定回線代わりにとして使う際は、20GB以上は使用することになると思うので、データ無制限3,278円が適用されることになります。
6月1日から適用されるRakuten最強プランは、楽天エリアに加えてパートナー回線(au回線)も無制限なので、エリアを気にせず利用することができます。
ポケット型Wi-Fiを固定回線代わりに使うメリット
固定回線ではなく、ポケット型Wi-Fiを使うメリットは以下の点になります。
- 固定回線に比べて料金が安い
- 導入費用なし/工事不要ですぐ使える
- 持ち運びができる
固定回線に比べて料金が安い
光回線(固定回線)と比べて、ポケット型Wi-Fiの料金の方が安く済みます。
月々料金 | 年間料金 | |
楽天モバイルデータ無制限 | 3,278円 | 39,366円 |
光回線 戸建て | 5,800円 | 69,600円 |
光回線 マンション | 4,600円 | 55,200円 |
光回線の料金相場は「戸建て5,800円・マンション4,600円」程度です。
一方、ポケット型Wi-Fiは「楽天モバイルの場合3,278円」で利用することができます。
光回線と楽天モバイルのポッケト型Wi-Fiの料金を比較すると「月々約1,300円~2,500円、年間で約18,000円~30,000円」程度ポケット型Wi-Fiの方が安くなります。
導入費用なし/工事不要ですぐ使える
ポッケット型Wi-Fiは、簡単なセットアップだけですぐに利用することができます。
通常、固定回線を設置するには、インターネットサービスプロバイダ(ISP)と契約し、工事が必要となります。
光回線(固定回線)の場合、電柱から直接光ファイバーケーブルを外壁を通して自宅室内に引き込みます。引き込んだ光ファイバーケーブルを宅内に設置する回線終端装置へ接続されます。
宅内に設置された、回線終端装置からLANケーブルやワイヤレスなどの方法で、スマホやパソコンなどの端末に接続することでインターネットを利用することが可能になります。
一般的に、光回線を導入する際に「15,000円~40,000円程度」の工事費用が必要になります。
しかし、ポケット型Wi-Fiを導入する場合は、工事は必要ありません。
契約後、端末の簡単なセットアップをするだけで、すぐにインターネットに接続することが可能です。
手軽に行うことができ、工事費用などの出費も抑えられます。
持ち運びができる
ポケット型Wi-Fiは、その名前の通り、ポケットやバッグに収まるほどのコンパクトなサイズです。
また、充電式のバッテリーを搭載しており、電源に接続する必要がないため、どこでも持ち運んで利用することができます。
例えば、自宅やオフィスの固定回線のない場所や、一時的に滞在する場所などで、ポケット型Wi-Fiを使用することで簡単にインターネットにアクセスできます。
ポケット型Wi-Fiを固定回線代わりに使うデメリットと注意点
固定回線ではなく、ポケット型Wi-Fiを使うことでのデメリットもあります。
- 光回線(固定回線)並みの通信速度はでない
- バッテリーの寿命がある
光回線(固定回線)並みの通信速度は出ない
ポケット型Wi-Fiは、インターネットを快適に使う目安の「10Mbps〜30Mbps」程度の通信速度は問題なく出ますが、光回線などの固定回線と比べると通信速度が遅いです。
ポケット型Wi-Fiは4GLTE回線、5G回線などの電波を利用してインターネットに接続します。
物理的なケーブルでインターネットに接続する光回線に対して、ポケット型Wi-Fiは各地の基地局と無線通信を行ってインターネットに接続しているため、どうしても通信速度は光回線より劣ります。
光回線 | ポケット型Wi-Fi | |
---|---|---|
上り/アップロード | 355.5Mbps | 30~40Mbps |
下り/ダウンロード | 304.3Mbps | 30~40Mbps |
レスポンス速度/Ping値 | 27.2ms | 50~60ms |
ポケット型Wi-Fiの数値は、実際に計測した速度の平均値を記載しています。光回線の数値は、みんなのネット速度より一部引用しています。
バッテリーの寿命がある
ポケット型Wi-Fiは、スマホのようにバッテリーが内蔵しています。充放電を繰り返して使用するため、年数と共にバッテリーが劣化していきます。
持ち運びしないならあまり関係ありませんが、持ち運んで利用する際は、年数と共にバッテリーの持ちが悪くなってしまします。
楽天モバイルのポケット型Wi-Fiを利用するメリット
ポケット型Wi-Fiを取り扱っているサービスは、多くありますが、楽天モバイルのポケット型Wi-Fiを利用するメリットを紹介します。
- データ無制限3,281円と料金が最安
- 通信速度も快適なレベル
- 通信エリアもカバー率99.9%に拡大
- 縛りや違約金なし
- 事務手数料無料、端末が1円
- 楽天ポイントが貯まる、支払いも可能
データ無制限3,281円と料金が最安
楽天モバイルのポケット型Wi-Fi料金プランは、通常のSIM契約と同じく最強プランが適用されます。
使用したデータ料に応じて段階的に料金が変わり、データ無制限で3,281円(税込み)となります。
他サービスのポケット型Wi-Fiと比較しても楽天モバイルが最安です。
ポケット型Wi-Fi (無制限プラン) | 月々料金 | 対応回線 |
---|---|---|
楽天モバイル | 3,281円 | 楽天回線 au 4G LTE回線 |
WiMAX | 3,495円~ | au 5G回線 au 4G LTE回線 WiMAX2+回線 |
au | 5,758円 | au 5G回線 au 4G LTE回線 WiMAX2+回線 |
ソフトバンク | 6,151円 | ソフトバンク回線 |
ドコモ | 7,975円 | ドコモ回線 |
楽天モバイル | BIGLOBE WiMAX | GMOとくとくBB WiMAX | |
---|---|---|---|
データ端末 | Rakuten WiFi Pocket 2C | Speed Wi-Fi 5G X11 | Speed Wi-Fi 5G X11 |
月額料金 | 3,281円/月 | 4,928円/月 | 5,302円/月 |
実質費用 ※2年間の支払総額-特典÷24ヶ月 | 3,281円/月 | 3,526円/月(2年間) | 3,495円/月(2年間) |
契約期間 | なし | なし | 2年契約 |
回線速度(下り) | 最大 150Mbps | 最大 2.7Gbps | 最大2.7Gbps |
回線速度(上り) | 最大 50Mbps | 最大 183Mbps | 最大183Mbps |
コストパフォーマンスが高く人気のWiMAXと比較しても料金が安く、どんな期間でも無制限利用で「月々3,281円」とわかりやすい料金プランです。
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通信速度も快適なレベル!普通に使える
ポケット型Wi-Fiは、モバイル通信網(4G、5Gなど)を使用してインターネットに接続します。
そのため、高速かつ安定した通信速度が得られます。特に、都市部や交通の便が良い地域では、通信速度が非常に速く、快適に利用することが可能です。
そのため、ポケット型Wi-Fiを固定回線の代わりに使用しても、ほとんど問題がありません。
私が利用しているエリアは、地方の田舎町ですが問題なく利用できています。
自宅の室内で「平均30〜40Mbps・Ping値50~60ms」程度の速度は出ていて快適に使えています。
メールや投稿、動画、4K画質でも問題なく見れます。
子供がオンラインゲームをよくやっていますが、特に問題ないようです。
速度の目安 | |
---|---|
上り/アップロード (数値が高いほど良い) | ・メールの送信【1Mbps】 ・SNSの写真投稿【3Mbps】 ・動画の投稿【10Mbps】 |
下り/ダウンロード (数値が高いほど良い) | ・メールの受信【~1Mbps】 ・SNS/WEBサイトの閲覧【~10Mbps】 ・動画の視聴【~20Mbps】 ※HD1080画質で5Mbps ※4K画質で20Mbps |
レスポンス速度/Ping値 (数値が低いほど良い ) | ・SNS/WEBの閲覧【Ping値100ms以下】 ・オンラインゲーム【Ping値50ms以下】 ※31~50msが一般的な数値、ゲーム種類によっては20ms以下が理想とされている |
たまに、10~20Mbps程度の速度しか出ていない時もありますが、動画視聴も問題なく特に不便とは感じません。
Rakuten最強プランになり、通信エリアもカバー率99.9%に拡大
楽天モバイル対象エリアは47都道府県。全国のほとんどで楽天エリアに繋がる事が可能です。2022年10月時点でカバー率98%突破の発表があり、2023年にカバー率100%を目指すと発表されていました。
2023年6月に「Rakuten最強プラン」が発表され、パートナー回線(au)は上限5Gの制約が撤廃され、無制限で使用することが可能となりました。
この変更に伴い、楽天エリア外だったユーザーもデータ無制限の利用が可能になりました。
住んでいる地域の通信状況は楽天モバイル通信エリアで確認できます。
縛りや違約金なし/好きなときに解約できる
一般的に、解約には通常2年・3年の最低利用期間が設定されており、少なくとも2年は使わないと高額な違約金がかかります。また、更新月以外での解約の場合も同様です。
楽天モバイルには最低利用期間・違約金がありません。
引っ越しなどで不要になった際も違約金なしで解約できるので安心です。一定期間だけ一人暮らし・単身赴任する際にもおすすめですね。
初期費用なし、事務手数料無料、端末が1円で購入可能
一般的に乗り換え時には、手続きにスタッフの人件費などの諸経費がかかるため、その分を事務手数料(3,300円~3,850円程度)として利用者が負担することになりますが、楽天モバイルは無料です。
Rakuten WiFi Pocket 2B/2Cであれば、通常価格7,980円 ⇒キャンペーン価格1円で購入することができるので、初期費用が1円しか必要ありません。
手数料や端末代などの初期費用が必要ないため、導入のハードルが低く手軽に試すことができます。
楽天ポイントが貯まる、支払いも可能
楽天モバイルを契約すると、もともとポイントが貯まりやすい「楽天ポイントがランクに応じて常に2倍〜3倍」されます。楽天市場で買い物をする人は、よりポイントが貯まりやすくなります。
貯まったポイントは、楽天モバイルの利用料金支払いに利用することもできます。加えて、楽天モバイルの支払い(ポイント払いに対しても)にもポイントが付きます。
上手に使えばポイントで利用料金を払えてしまいます。
楽天モバイルのポケット型Wi-Fiのデメリット
楽天モバイルのポケット型Wi-Fiをのデメリット、注意点もあります。
- 5Gに対応していない
- 建物内や地下だと繋がりにくいエリアもある
5Gに対応していない
楽天回線は一部エリアで5Gに対応していますが、楽天モバイルのポケット型Wi-Fiで5Gに対応した端末は、現在のところありません。
NTTドコモ・KDDI・ソフトバンクなどは5G対応の端末を発売していますので、5Gを利用したい人には楽天モバイルのポケット型Wi-Fiは向いていません。
建物内や地下だと繋がりにくいエリアもある
楽天モバイルは「プラチナバンドではない」ため、建物内や地下だと繋がりにくい傾向にあります。
NTTドコモ・KDDI・ソフトバンクは「プラチナバンド」と呼ばれる700~900㎒の周波数帯を使用しています。
プラチナバンドは、浸過性が高く、障害物を回り込んで届くので建物内や地下でも繋がりやすい特徴があります。
Rakuten最強プランになり、改善されるかと思われましたが、正直まだ繋がりにくいと感じます。
しかし楽天モバイルは、プラチナバンドの再割当を総務省に申請し2022年11月8日の報告書によると概ね反映されたと発表しています。
プラチナバンドへの移行できれば、建物内や地下の繋がりにくい問題は解決されます。今後に期待です。
地下鉄の駅・駅間でも繋がるエリアは楽天モバイル通信エリアで確認できます。
「プラチナバンド」2023年10月23日(月)、総務大臣より当該計画の認定を受けましたことをお知らせします。との発表がありました!
2024年中のサービス開始目指すようです。
楽天モバイルの!ポケット型Wi-Fiの利用者の口コミ・評判は?
楽天モバイルの口コミや評判で良く見受けられる内容をまとめました。
住んでいる地域によって通信速度に違いがあり、満足度も異なる印象です。
良い口コミ
料金の安さ・通信速度も快適で問題なく満足しているとの声が多く見受けられました。
- 快適な速度
- 光回線不要で固定費が削減できた
- 他サービスと比較検討したけど結局楽天最強かも
私は自宅の光回線を解約して、楽天モバイルのSIMが入ったスマホを、テザリングでモバイルWi-Fiルーターにして使っています。この使い方で特に問題が起こった事はありません(月40GBにも達しませんし、速度も50Mbpsを余裕で超えます)。通信費は固定費なので、節約するにはお勧めですよ。 https://t.co/JglM2SKHDl
— 近藤 顕彦【⋈🗻🌰】ミクさん大好き (@akihikokondosk) July 1, 2023
なんとスマホ5月200ギガ超え!
— きいす☆ (@2proceedB30) June 1, 2023
ギガ気にせず無制限に使っても2,980円。おうち光もモバイルWi-Fiも解約し全機器をスマホに繋いで通信費大幅節約。
繋がる人には最強そうでない人には最弱の楽天モバイル。自分は前者…もう楽天モバイルしか勝たん。
(後者の人もいるようで万人にオススメはしませんが☝️) pic.twitter.com/T4l8QVxB1s
今日は空いている時間帯のジョイフルで届いたSSDを初期化してバックアップをしてからVPNでサーバーに接続して2時間ほど作業をしてましたが、持参の楽天モバイルのポケットWi-Fiルーターが60Mbps前後の速度が出ていたので良かったです。 pic.twitter.com/qd40T2gngw
— kuro_wolf (@kuro_wolf) June 22, 2023
そもそも電話として使わないし、無制限プランならモバイルWi-Fiのサービスちゃんと使った方が良いのでは…?
— 減量中の炭山水(ツマ・ヨーコの別垢) (@tan3_sugarless) June 19, 2023
と思って調べてるけど、やっぱ楽天モバイル最強伝説。。。 https://t.co/0d9WFEOwxh
悪い口コミ
時間帯で繋がりにくくなる・遅くなる。圏外エリアもまだあるなど、通信問題の声が多く見受けられました。
- 時間帯で繋がらない
- 昼間になると遅くなる
- 圏外エリアもある
ほらまたこの時間帯になると楽天モバイルで契約してるモバイルWi-Fiが圏外じゃないのに繋がらなくなる。
— のぶはら (@nobuhara777) July 10, 2023
やっぱ、最近の楽天モバイル(モバイルWi-Fiルーター)は昼になると激遅な感じになるよな・・・?
— 天城小代 (@Amagi_Ojiro) June 25, 2023
ポケットWi-Fi楽天モバイルで使ってるけど、お昼休みとかにポケGO起動しないぐらい遅くなってしまって、今LINEMOお試し中!LINEMOは快適だけど低速モードに切り替えができないので容量があっという間にぶっ飛ぶ😂通信会社によるかなぁ💦
— けろよう (@Speciosa3205) June 22, 2023
楽天モバイルをポケットWi-Fiで使用していまして、
— おか|副業月5万を目指し発信中 (@oka_readingbook) June 19, 2023
「最強プラン(パートナー回線5GBの撤廃)」
に変わって、
圏外エリアが減るのかな?と期待していましたが、
特に変わらず、近場の圏外エリアは圏外のまま。
単純にキジが飛ぶような田舎だからかもしれません。
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楽天モバイルのポケット型Wi-Fiについてよくある質問
- 楽天モバイルのポケット型Wi-Fiは縛りはありませんか?
-
縛りはありません。契約期間の縛りが無く違約金なしで解約可能です。自分には合わなかった場合もすぐに解約できるのでお試し感覚で利用ができます。
- 楽天モバイルのポケットWiFiは使い放題ですか?
-
楽天モバイルのポケットWiFiの月額料金は、 無制限に使えて3,278円(税込) です。 使わない場合は、20GB2,178円・3GB1,078円と段階的に料金も下がります。
- 楽天モバイルWiFiの寿命は?
-
ポケットWiFiのバッテリー寿命は約2年です。
ポケットWiFiのバッテリーに用いられているリチウム電池は、日々放電と充電を繰り返すことにより消耗します。 そのため、2年程度で寿命を迎えるといわれています。
- 楽天ポケットWiFi 何時間持つ?
-
最大約10時間の連続通信が可能です。 連続通信時間は、使用状況や使用環境により異なります。
- Rakuten WiFi Pocket 2BとRakuten WiFi Pocket2Cの違いは何ですか?
-
充電ケーブルがType-BとType-Cということだけで、通信速度や同時接続台数などのスペックに違いはありません。
まとめ
楽天モバイルのポッケット型Wi-Fi(モバイルWi-Fi)は、月々の通信費を抑えたい、初期費用もかけたくない人にはおすすめの選択肢です。
また、契約の縛りもないので、いつでも自分のタイミングで解約ができるので気軽に使っています。
短期間使いたい人や試してみたい人も、お得なキャンペーンが利用できるこの期間に契約を検討してみて下さい。
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